間違って削除した経験、あると思います。
それも一度や二度じゃなく。
特に困るのが写真です。
まったく同じものを撮り直すことは不可能だからです。

ゴミ箱から削除したファイルも、実際には完全に削除されたわけではありません。
ここからここまでデータがあった、というインデックスが削除されているだけです。
そこへ、続けてデータを保存するような作業をすると、
インデックス上では空いている領域に、逐次新しいデータを上書きしていくわけです。
つまり、削除したばかりのファイルであれば、かなり高い確率で復元することができます。
作業自体も、そんなに難しいものではありません。
今日では、ファイル復元ソフトは数多く存在しています。
ただし、当然のことながらそれぞれに得手不得手があるので、
ファイル復元ソフトは目的によって選ぶべきです。
削除してすぐのファイルを復元する場合、
Windows上で動作し、かつシンプルな操作のソフトのほうがいいと思います。
削除したばかりの状態であれば、それほど大掛かりな復元作業は必要ないはずですから。
ファイル復元ソフトには、フリーソフトでも十分使えるものがあります。
ここでは、「SoftPerfect File Recovery」というソフトを紹介します。

「SoftPerfect File Recovery」は日本製ではありませんが、
多言語対応しているので、日本語で表示されます。
特に日本語化をするために、特殊な操作が必要なわけではありません。
「SoftPerfect File Recovery」の長所は、
見た目でわかるシンプルな操作性と、インストールの必要なく起動可能な点です。
詳細については下記ページにまとめてみました。
「SoftPerfect File Recovery」の使い方
多少オーバースペック気味ですが、「PhotoRec」というソフトを紹介します。

なぜ「PhotoRec」なのかというと、フリーで使うことができ、なおかつ復元率が高いからです。
英語のソフトなので、とっつきにくい感はあるかもしれません。
特にこの手のソフトをほとんど使ったことのない人からは、
見た目で拒否られてしまいそうです・・・
でもファイル復元ソフトの場合、
使いやすさよりも、中のデータの復元率の方が重要だと思うのです。
先に書いた、「SoftPerfect File Recovery」では見つけることができなかったファイルも、
「PhotoRec」なら復元できる可能性があります。
つまり「PhotoRec」は、ファイルを削除してから時間が経過している場合など、
重症なデータの復元作業に向いているソフトです。
てなわけで、「PhotoRec」の入手から使い方までをまとめてみましたので、
参考にしていただければ幸いです。
「簡単で復元率が高いソフトがいい」という人には、「ファイナルデータ」を紹介しておきます。
市販のソフトですが、事前に無料体験版をダウンロードして試すことで、
ファイルを検出できるかどうかのチェックができます。※復元は製品版じゃないとできません。
市販ソフトなだけに、操作も簡単なように作られており、ファイルの復元率も高いです。
Officeファイルの修復ができる等、多機能なグレードも用意されています。