いざドライブにアクセスしようとすると、
「~にアクセスできません。パラメータが間違っています。」というエラー表示が出てきて、
どうにもならなくなる場合があります。

パラメータが間違っています

ドライブ自体は表示されているので、Windows上から何かできそうな気もします。
ところが、「ディスクの管理」からは対象のドライブが確認できず、
代わりに「未割り当て」の領域ができていたりするので、
変に操作するのは危険だったりします。

このエラーは、復旧できる可能性もそれなりにあるんですが、
もうフォーマットし直すしか方法が残されていないないと思われがちです。
フォーマットし直すということは、パーティション内のデータをあきらめてしまうことになるので、
その他の可能性を調べてみることにします。

「パラメータが間違っています」と表示される原因

「パラメータが間違っています」と表示されてしまうのは、
文字通り、パラメータが間違っているからであることが多いです。
ただ、何のパラメータかということが問題なわけですが、
多くはパーティションテーブルのパラメータです。

パーティションテーブルとは、MBRの中に存在する、
各パーティションの情報を収めたデータ領域のこと
です。
MBRの中の、たった64バイトしかない部分なんですが、
ファイルシステムや、パーティションの開始/終了位置総セクタ数等、
そのパーティションに対する基礎的な情報が収められている場所でもあります。

このうち、パーティションの開始/終了位置、総セクタ数のデータが不正な場合に、
「パラメータが間違っています」というエラーが出ることがあります。

復旧方法

原因がパーティションテーブルの異常値にあることが多いので、
逆に言えば、パーティションテーブルを正しく書き換えてあげれば、
復旧できる可能性は高い
です。

とはいえ、実際にセクタエディタを使って修復しようとすると、
使用しているパーティションの開始位置等をセクタレベルで入力しなければならないため、
ちょっと難解です。

このようなブートセクタのトラブルに対して非常に有効なツールとして、「TestDisk」があります。
詳しくは下記ページにて。

「TestDisk」の使い方

やっていること自体はちょっとわかりにくいかもしれませんが、
「TestDisk」では、ユーザー側にそれほど複雑な操作が求められるわけではありません。
特に、パーティションテーブルだけの問題であれば、
あまり知識がなくても、ほぼ自動で修復してしまう
ことさえあります。