「システムの復元」は、システムトラブルが起こったときに役立つ、便利な機能です。
ただし、「システムの復元」の初期設定では、
データのバックアップ先として、「Cドライブ」の全容量の12%を使うようになっているため、
これが空き容量不足を招く原因になってしまうこともあります。
「システムの復元」の機能自体を無効にしてしまうことは、あまりおすすめできません。
ただし、「システムの復元」でバックアップされるレジストリは、
あまり古いものを復元すると、逆にトラブルの原因となってしまうことがあります。
つまり、古すぎるレジストリのバックアップファイルは、保存しておく必要がないのです。
「システムの復元」用に割り当てられている容量を変更することで、
「Cドライブ」をより有効に活用することができる可能性があります。
「システムの復元」に使用するディスク領域
「システムの復元」に割り当てられているディスク容量は、
「システムのプロパティ」から確認することができます。
「システムのプロパティ」は、
とするか、
のショートカットキーで表示することができます。
その中に、「システムの復元」タブがあるはずです。
パーティションが複数あれば、どのパーティションに対しての設定なのかを問われます。
「システムの復元」に大きく関係するのは、基本的に「Cドライブ」なので、
ここでは「Cドライブ」を選択、「設定」に移ります。
「システムの復元」に使用するディスク領域を、スライダーバーで変更することができます。
パーティションが「Cドライブ」のみであれば、
ドライブごとの設定に移る前の、「システムの復元」タブに直接スライダーバーが現れるはずです。
「システムの復元」用として割り当てられる容量の初期値は、
パーティション全体の12%となっています。
同時に、これが最大値でもあります。
逆に、「システムの復元」用割り当て容量の最小値は、
「Cドライブ」に関しては200MBです。
容量をサイズで指定するのではなく、割合で指定しているのが変な感じです。
最近のハードディスクは大容量になってきているので、
1TBのパーティションなら、実に120GBもの容量がシステムの復元用として確保されていることになります。
さすがにムダです。
個人的には、「システムの復元」に割り当てる容量は、1GBもあれば十分だと思います。
ただし、ここで設定したディスク領域は、
そのまま「復元ポイント」のバックアップデータの保存先となっているので、
使用するディスク領域を減らせば減らすほど、「復元ポイント」がすぐ削除されるようになります。