「ISOイメージファイル」という単語を、ちょっと分けて考えてみます。
「ISO」とは、国際標準化機構のことです。
いろんなところで耳にするかと思います。
詳しくはWikipediaでも参照してみてください。
「イメージ」とは、日本語直訳で「像」なんですが、
「鏡像」という意味も持ち合わせていまして、
情報関連分野で使われるイメージは、こっちの意味合いが強いです。
つまり、「イメージファイル」とは、
そっくりそのままのデータをファイルにしたものということです。
むちゃくちゃな和訳で、
「国際的に標準化されたそっくりそのままのデータのファイル」
が、ISOイメージファイルということになります。
何のそっくりそのままのデータかというと、
一般的にはCDやDVDだったりします。
CDやDVDを1枚丸ごと、そっくりそのまま1つのファイルにしてあるんですね。
パソコンで扱う分にはイメージファイルにしておいたほうが管理が楽なので、
ウェブ上で提供されているフリーのCDやDVDのデータは、
たいていISOイメージファイルになっています。
1つのファイルにまとめられているため、ダウンロードまでは簡単にできるんですが、
いざ実際にISOイメージファイルを使おうとすると、
どうやって使ったらいいのか、ちょっとわかりにくい面もあったりします。
手順は大きく2通りで、
[2]ISOイメージファイルをパソコンにマウントして使用する
といった感じです。
基本的には[1]です。
ISOイメージファイルの書き込み方については、
別ページにまとめました。
また場合によっては、[2]の方法をとると非常に便利なことがあります。
実際のCDやDVDをパソコンに入れなくても、CDやDVDが入っているように動きます。
一般にハードディスクのアクセススピードは、CD/DVDのそれに比べて圧倒的に速いため、
イメージファイルのままパソコンにマウントすると、データの読み込みがずっと速くなります。
頻繁にCD/DVDのデータを参照する必要がある場合は、
イメージファイルをパソコンにマウントするのは、非常に有効な手段だといえます。
このようにCD/DVDドライブを仮想化する代表的なソフトとして、「DAEMON Tools」があります。